WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のキャストインタビュー特別映像が28日、公開された。
■重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵がコメント
この度、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8名が本作の見どころを語るキャストインタビュー特別映像が公開された。それぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾氏も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。
おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点をアピール。同世代の俳優たちが、劇中では主演の座を争い互いに意識し合う俳優役を演じるが、森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開にも注目となっている。
堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、西野は「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」とコメント。劇中では、【“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件】を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及する。重岡は「犯人は✕✕✕✕」とまさかのネタバレと、それぞれ個性豊かに語った。
【編集部MEMO】
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。
(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社