俳優の小松菜奈と坂口健太郎がW主演を務める映画『余命10年』(3月4日公開)のメイキング写真が18日、公開された。

  • 左から小松菜奈、藤井道人監督、山田裕貴、坂口健太郎

    左から小松菜奈、藤井道人監督、山田裕貴、坂口健太郎

同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。

今回解禁された写真では「部活の先輩・後輩感がある」という小松の言葉通りの雰囲気が感じ取れる藤井道人監督との2ショットや、藤井監督の演出を真剣な表情で受け止める坂口の姿、キャスト・スタッフ同士の仲の良さが垣間見られる山田裕貴と奈緒のクランクアップ時の様子なども確認できる。

作品に寄せられる感想について、小松は「沢山のご感想を目にして色々な人の心に届いてくれているんだなと嬉しくて、心が満ちています。みんなで愛を込めて1年間かけて作り上げました。その愛も想いも、このスクリーンに映っていると思います」、坂口は「1年という長い時間をかけて、丁寧に作ってきた作品が皆さんのもとに届けられました。本当に感慨深いです」(坂口)とコメント。3月19日に第1弾、3月26日に第2弾と、2週連続入場者特典として先着限定でオリジナル・ポラロイド・フォトカードを配布することも決まっている。

(C)2022 映画「余命10年」製作委員会