俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』の入場者プレゼントが15日、明らかになった。

  • 映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』入場者プレゼント

    映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』入場者プレゼント

和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、”十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作となる。

最後の入場者プレゼントとして、22日より全国の劇場(※一部劇場を除く)にて『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の両作品でオリジナルミニポスターが配布されることに。10年間剣心と共に戦い抜いた「神谷道場のメンバーのビジュアル」と、「これまで未発表のビジュアル」、そして「佐藤と大友啓史監督による直筆メッセージ」が収められた両面のミニポスターとなった。直筆メッセージの詳細は現段階では明かされず、配布時に確認できる。

この入場者プレゼントのビジュアルを決めたのは佐藤と大友監督で、2枚のビジュアルは即決だったという。神谷道場のメンバーについては「最後なのでパート1からの仲間と一緒の写真を入れたいなと思って決めました」と10年間共に過ごした仲間とのビジュアルを選んだ。

さらに未発表のビジュアルについて、佐藤は「直感的にこれが1番といいなと思いました。剣心は背中で語る人だとも思っていたので」とコメントし、大友監督は「剣心のソウルが一番感じられるものはこれでした。2人でビシッと一致しました」と、10年間共に歩み続けてきた2人が1番いいと思うものが一致。同プレゼントは先着限定のため、なくなり次第終了となる。

佐藤は改めて「本当に長い間応援してくださった皆さまの応援がちゃんと届いて我々のモチベーションに繋がって辛いときも頑張れたので本当に感謝しています。是非、最後にこういった形でこのプレゼントを手元に持っていただき、『るろうに剣心』の世界やキャラクターをいつまでも愛して続けてもらえたら嬉しいです」とメッセージ。大友監督も「本当にこのシリーズはお客さんに支持されて育てられたからこそ、我々スタッフやキャストもやり遂げることができました。なんとか最後に気持ちを形にして皆さんの手元に置いていただけるようにしたいなと話をしていて写真を選び、そういった気持ちがこの写真を通して残るといいなと思います。ありがとうございました」と、作品を支え続けてきたファンへの感謝を表した。

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(C) 和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会