アスクは2月18日、Thermaltake製のミドルタワー型PCケース「Divider 500 TG Air」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。2月25日から発売する。店頭予想価格は14,980円前後。
強化ガラスとスチールを組み合わせた三角形パネルを両サイドに用いたミドルタワー型のPCケース。前面と上面はメッシュパネルとなっており、エアフローを構築しやすい。搭載可能ファン数は、前面が140mm(120mm)×3基、上面が140mm(120mm)×2基、右側面が120mm×2基、背面が120mm×1基。標準で前面に200mmファン×1基、背面に120mmファン×1基を搭載する。
拡張スロットは90度回転する構造で、グラフィックスカードの垂直配置に対応。搭載ベイ数は内部3.5インチ・2.5インチ共用×2基、内部2.5インチ×5基。水冷ラジエターは前面に最大360mm、上面に最大280mm、右側面に最大240mm、背面に120mmのものを装着できる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大390mmまで(ラジエター非搭載時)、CPUクーラーの高さが最大170mmまで(強化ガラスパネル時)、搭載できる電源の奥行きが最大220mmまで(HDDケージ非搭載時)。外部インタフェース類は、USB 3.2 Type-C Gen2×1基、USB 3.0×2基、マイク×1基、ヘッドホン×1基。本体サイズはW230×D466×H530mm、重さは約10.29kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。