映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』(3月20日公開)のカーペットイベントと完成披露試写会が12日に都内で行われ、Koki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、鈴木えみ、津田健次郎、星野和成監督が登壇した。

  • Koki,

同作は、yaongyi氏による同名漫画を、映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(14)など数々の話題作を手掛けてきた星野和成監督が実写化。本編全223話の長期連載された原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を加えて、メイクで人生を切り開いた麗奈(Koki,)が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける「9年間の物語」を壮大なスケールで描く。

渡邊圭祐&綱啓永、Koki,のさりげない行動に感銘「真似ていこうと……」

カーペットイベントでは、今作のキーカラーであるピンクカーペットにKoki,らキャスト陣が登場。Koki,はデコルテが輝く純白ドレス姿、菅井は肩を出した紫のサテンドレス、鈴木も美脚をのぞかせる黒のドレス姿で会場を魅了した。

その後行われた舞台挨拶で、Koki,は出演が決定したときの心境について「ものすごく嬉しかったです。もともと(原作の)『女神降臨』が大好きで大ファンで読んでいたので、まさか自分が麗奈を演じさせていただけるとは思っていなくてとても光栄に思いました」とコメント。しかし原作ファンゆえの不安もあったそうで、「それと同時に自分にその役が務めるかどうか不安だったんですが、ぜひチャレンジさせていただきたいと演じました」と話した。

また、「Koki,の意外な一面」について聞かれると渡邊は「意外ではないんですけど、(舞台挨拶前の)舞台袖でマイクを渡されたり、小さい施されたアクションに対して絶対に『ありがとうございます』と言うんです。メイクさんに髪の毛を少し直されたときでも『ありがとう』。絶対に感謝を述べるその姿勢は真似ていこうと(綱と)2人でいつも言っていました」と明かす。

一方、綱は「虫が出る現場がありまして、僕は虫が苦手で圭祐さんは虫がいけるんですけど、Koki,ちゃんもいけるんですよね。それが意外な一面でした」と回答。これにKoki,は「虫は大丈夫です。綱くんが虫に対してものすごく大きなリアクションをしていたので、逆にそれにびっくりしました(笑)。意外な一面でした(笑)」と返し、笑いを誘っていた。