OMデジタルソリューションズは2月6日、マイクロフォーサーズ対応の超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II」を発表した。既存モデルのリニューアル版。新たに5軸シンクロ手ぶれ補正に対応したほか、最前面のレンズにフッ素コーティングを施して汚れの付着を抑えられるようにした。
希望小売価格は231,000円。テレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」をセットにした限定セットの希望小売価格は240,625円。いずれも3月1日から発売する。
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マイクロフォーサーズ対応の超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II」
35mm判換算で200-800mm相当の超望遠撮影ができる超望遠ズームレンズ。新たに、カメラのボディー内手ぶれ補正と協調する5軸シンクロ手ぶれ補正に対応し、広角側で7段分相当、望遠側で5.5段分の手ブレ補正が可能になった。
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新たに5軸シンクロ手ぶれ補正に対応した
レンズ本体はIPX1の防滴性能と防塵に配慮した設計で、新たに最前面のレンズにフッ素コーティングを施し、レンズ前面が濡れたり汚れが付着した場合でも簡単に除去できるようになった。
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最前面のレンズにフッ素コーティングを追加している
付属の三脚座は新設計とし、カメラをレンズに装着したまま三脚座の着脱が可能になった。
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カメラをレンズに装着したまま着脱が可能になった三脚座