俳優の高橋文哉が主演を務める、映画『交換ウソ日記』(2023年7月7日公開)が、韓国で約11万人を動員する大ヒットを記録したことが、わかった。
■映画『交換ウソ日記』、韓国でも若い世代から支持集める
同作は、2023年12月13日より韓国で公開。401のスクリーンで上映されると、日本映画は3万人動員でヒットといわれる韓国映画界において、23日時点で11万人(11万4,129人)を超えるヒットを記録し、公開からわずか2週間半で2023年の実写日本映画ランキング3位となった。
韓国の観客からは、「1年前から韓国での公開を楽しみに待っていて本当に良かった!」「青春時代にしか味わえない、甘くてかわいい学園ラブストーリーが最高!」「音楽も最高だし、すごく楽しめるラブストーリー。ベタでも安っぽくもない、良いセリフにあふれた映画!」など、若い世代を中心に絶賛のコメントが多数寄せられた。
配給を手掛けたSignal Pictures/BY4M STUDIOは、「誰もが共感できる優しい映画。単なるラブストーリーを超えて、若い世代に向けられた温かいメッセージが、10代だけでなく幅広い年代の観客にも愛された理由だと思う。『交換ウソ日記』の配給を通じて、韓国の観客たちと温かい感情を分かち合えたことがとても嬉しい」とコメントしている。
【編集部MEMO】
映画『交換ウソ日記』は、櫻いいよ氏による同名青春小説の実写化作。高校2年生の希美(桜田ひより)は、ある日移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋文哉)。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。
(C)2023「交換ウソ日記」製作委員会