モデルの鈴木えみが、12日に都内で行われた映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』(3月20日公開)の完成披露試写会にKoki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、津田健次郎、星野和成監督とともに登壇した。

  • 鈴木えみ

同作は、yaongyi氏による同名漫画を、映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(14)など数々の話題作を手掛けてきた星野和成監督が実写化。本編全223話の長期連載された原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を加えて、メイクで人生を切り開いた麗奈(Koki,)が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける「9年間の物語」を壮大なスケールで描く。

鈴木えみ、約20年ぶりの映画出演「なぜ? という気持ちでいっぱいに」

今作で久しぶりの映画出演となる鈴木。MCから約20年ぶりということが告げられると「そんな詳しい数字は……!」と笑いを誘う。改めて今作への出演について、鈴木は「お芝居をずっとやってなかったので、率直になぜ? という気持ちでいっぱいになって。ただ今回、麗奈(Koki,)がメイクを好きになるきっかけになる役どころで、私自身ほかのお仕事ではメイクに携わることが多いのでなにか役に立てることがあるのならばということで出演を決めました」と振り返っていた。

また、イベントでは、今作のキーワードである「なりたい自分を諦めない」にちなみ、キャスト陣が「なりたい自分」についてトークを展開。鈴木は「歌って踊れる人になりたかったです。でももうあきらめています(笑)」と回答する。続けて「今回劇中で綱さんが歌ってらっしゃるんですけど、上手に歌える方に憧れます 」と綱への憧れを口にした。

これに綱は「おぉ! ありがとうございます! さっき裏でも言ってくださって本当に照れちゃって(笑)」と舞台上でも照れた表情。鈴木から「ぜひデビューしてください!」と声をかけられると、「いつか! がんばります!!」と意気込んだ。