SREEは2月4日、完全ワイヤレスの防犯カメラ「relicaG2」の一般販売を行うと発表した。無線LANとバッテリーを内蔵することで、配線が難しい屋外でも完全ワイヤレスで使えるようにした。価格は17,820円。全国の家電量販店とホームセンターを中心に販売を開始する。

  • 無線LANとバッテリーを内蔵することで、配線が難しい屋外でも完全ワイヤレスで使える防犯カメラ「relicaG2」

同社の防犯カメラの第2世代モデルで、第1世代モデルから各機能が向上している。2021年11月25日よりMakuakeで先行予約販売していた製品で、今回一般販売が決定した。

解像度は1,920×1,080ドットのフルHDに対応。画角は110度で、最大5mの赤外線暗視機能も備える。動体検知機能は、検知してからの録画開始がわずか1秒に短縮。検知時の録画時間は8秒で、以降は待機状態に移行して消費電力を抑える。

  • 本体はIP65準拠の防塵/防水性能を備え、風雨が当たる場所でも設置できる

無線機能はIEEE802.11b/g/n(2.4GHzのみ)に対応し、専用アプリをインストールすることでスマートフォンとの連携も可能。撮影映像、記録映像を視聴できるほか、本体内蔵のマイクとスピーカーを介してスマートフォンと通話できる。動体検知時に通知する機能も搭載。

バッテリー駆動時間は、1日10回の動体検知があった場合に約90日間動作。IP65準拠の防塵/防水性能も備えるので、屋外への設置も可能。記録メディアにはmicroSDメモリーカード(最大128GB)を使用する。本体サイズはW46×D48×H103mm、重さは173g。