2001年11月15日に初代Xboxが発売されてから今年は20周年。それを記念したスペシャルエディションの「Xboxワイヤレスコントローラー」と「Xboxステレオヘッドセット」をMicrosoftが発表した。米国ではMicrosoft Storeなどで予約受け付けが始まっており、11月15日に発売する。日本でも製品ページが用意された。価格はどちらも7,678円。
「Xboxワイヤレスコントローラー-20周年スペシャルエディション」は、ボディがスケルトンブラック、内部はシルバーになっており、半透明のボディに内部の構造が浮かび上がる。グリップやXboxボタンにXboxカラーのグリーンを用いており、ブラックのボディにグリーンのアクセントが初代Xboxを彷彿させる。
機能は最新のXboxワイヤレスコントローラーと同じだ。ハイブリッド方向パッド、Xboxボタン、Shareボタン、Bluetooth、3.5mmステレオヘッドセットジャックなどを装備。トリガーやグリップに滑り止め加工が施されている。Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox One、Windows 10デバイス、Androidデバイス、iOSデバイスで使用可能。Xbox Series X|Sでは、20周年スペシャルエディションのコントローラーを接続したユーザーに20周年アニバーサリーのダイナミック背景を提供する。
米国ではRazerが、20周年スペシャルエディションのコントローラーにマッチする「Razer Universal Quick Charging Stand for Xbox」を提供する。マグネットコンタクトシステムによって、コントローラを置くだけで簡単に充電できる充電スタンドだ。3時間以内でフル充電が可能、過熱を防ぐオーバーチャージ保護機能を備える。
「Xboxステレオヘッドセット–20周年スペシャルエディション」もスケルトンブラックにXboxグリーンがアクセントになっていて、左のイヤーカップに20周年のロゴが付けられている。
軽量で、フィット性に優れたフレキシブルなデザイン、イヤーカップにフォームクッションが用いられているので長時間のプレイでも負担にならない。右側のイヤーカップのダイヤルを回して音量を調整でき、ミュート/ミュート解除もイヤーカップですばやく操作できる。
対応機器は、Xbox Series X|S、Xbox One、3.5mmジャックを搭載したWindows 10デバイス。Windows Sonic、Dolby Atmos、DTS Headphone:Xといったサラウンドサウンド技術をサポートする。