Mobvoi Information Technologyは10月16日、アウトドア向けWearOS搭載スマートウォッチ「TicWatch Atlas」(ティックウォッチ アトラス)を発売した。価格は49,999円。カラーはブラック、シルバーの2色。

  • TicWatch Atlas

Wear OS by Googleを採用したアウトドア向けスマートウォッチ。ワークアウト後に最もアクティブな場所を可視化する「ヒートマップ」、センサーとAIを使用して事故や転倒などを検出する「転倒検出&緊急SOS」、自動でワークアウトを検出するAIアルゴリズム「TicMotion」などの新機能を搭載する。

ディスプレイは丸型AMOLED(有機EL)ディスプレイ。ディスプレイの上に超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)を載せているため、前モデルよりバッテリー駆動時間がスマートモードで最大90時間、エッセンシャルモードで最大45日間まで伸びたとする。カバーガラスは過酷な環境でも傷がつきにくく視認性も高いサファイアクリスタルガラス。本体は米国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」に準拠し、高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を備えた。

このほか、Wear OS by Googleを採用したことにより、Wear OS ウォッチ版のYAMAP及びヤマレコのアプリをインストール可能。健康管理機能にも注力し、心拍数、血中酸素、睡眠、ストレス、健康目標といったヘルスケア機能をTicHealthアプリに統合した。

本体サイズは52.2×47.8×12.05mm、重さは47.2g。バンド素材はフルオロエラストマーで、幅は24mm。対応OSはAndroid 8.0以降となり、iOSには対応しない。