俳優の山田裕貴が19日、都内で行われた映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)の吹替キャスト発表トークイベントに登壇。ジョーカーを追い詰めるハービー・デント検事の吹替キャストとして本作に参加することが発表された。
アカデミー主演男優賞を獲得、日本での動員4週連続No.1の大ヒットとなり、世界興行収入は1,500億円というR指定映画史上No.1の記録を樹立、社会現象となった前作『ジョーカー』。その最新作にして完結編となる『ジョーカー2』(10月11日公開)では、ジョーカーになった男のその後が描かれる。
この日のイベントでは、『ジョーカー』1作目の大ファンである山田裕貴が登壇。「前作の『ジョーカー』にものすごくハマり、ハマりにハマって、なぜか今ここに、好き好き言っていたら立たせてもらっている山田裕貴です」と挨拶した。
そして、ジョーカーを法廷で追い詰める検事ハービー・デント検事の日本語吹替キャストとして本作に参加することが発表されると、山田は「もちろん好き好き言うことって大事だと思うんですけど、好きすぎるとリスペクトが勝ちすぎて、俺なんかがやっちゃダメだという思いがすごく出てくるんですけど、好きな作品に出られるってうれしいに決まっていますよね」と心境を語った。
さらに「ハービー・デントはDCコミックスで言うとあの役ですから、今後もいろいろあるんですかっていうのも思わせるような役どころを任せていただいてすごくうれしかったですし、『ジョーカー』の世界観に入れるというのがうれしかったです」と興奮気味に語った山田。オファーを受けた時の心境を聞かれると「『え! 誰? どれ?』これがまさしく第一声でした」と明かした。
イベントには、映画感想TikTokクリエイターのしんのすけも登壇。山田とともに『ジョーカー2』について熱いトークを展開した。