広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(2023年3月31日公開)の追加キャストと第1弾予告が17日、明らかになった。

  • 『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』

    『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』

同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。

この度、探偵事務所「ネメシス」の3人とサポートメンバーたちの前に立ちふさがる最悪の敵役として佐藤浩市の出演が決定。探偵事務所「ネメシス」に“決して解いてはならない禁断の謎”を突き付け、命をも脅かす最悪の敵・窓を演じる。

さらに最凶の新キャラクターとして、探偵事務所「ネメシス」を狙う組織のメンバーでプロの殺し屋・ジッポ男役に魔裟斗、同じ一味のプロの殺し屋・台車男役に栄信が決定。劇中では元K-1世界チャンピオンの魔裟斗と、身長189cm・特技は空手という栄信が魅せるアクションシーンも披露される。また謎のバイク集団・シンヤ役として岡宏明、同じく謎のバイク集団・リョータ役として駒木根葵汰、さら物語の発端となるお犬様誘拐事件の依頼主・榎戸力丸役として笹野高史が出演する。

第1弾予告も公開され、お馴染みの「真相解明の時間です!」と風真のセリフから始まる映像は、探偵事務所「ネメシス」の元に、史上最高額の報酬の依頼が舞い込むシーンから幕を開ける。しかし榎戸(笹野)から依頼されたお犬様誘拐事件はやがて殺人事件へ発展し、その死体が消えるという前代未聞の難解事件へと急展開を見せる。

さらにアンナ(広瀬)の前に謎の敵・窓(佐藤)が現れ、謎の数式と螺旋が描かれた名刺と「残された時間がない、あなたにも、あなたのお友達にも」という不穏な言葉を残す。するとその直後、アンナの目の前で、サポートメンバーの一員である千曲(勝地涼)、四万十(中村蒼)、小山川(富田望生)たちの車がクラッシュし、そこにトラックが突っ込むという衝撃の展開が。窓が「終わりの始まりだ」と告げるとともにアンナの絶叫が響き渡り、凪沙(真木よう子)、上原(大島優子)、姫川(奥平大兼)、緋邑(南野陽子)、星(上田竜也)、リュウ(加藤諒)といった仲間たちが次々と犠牲になっていく。そして風真(櫻井)が裏切るという衝撃の展開も見られ、その才能で数々の難事件を紐解いてきた天才探偵助手アンナが、初めて「確信が無い」と最後に告白するという、気になる展開となっている。

魔裟斗 コメント

今回ドラマ『ネメシス』の映画化ということで出演オファーを頂いてしばらく演じる仕事をしていなかったので少し戸惑いもありましたが、台本を読んでみてジッポ男という暗殺集団の役ということで自分なりにイメージしてみてお受けさせていただきました。撮影現場では広瀬すずさん、櫻井翔さん、江口洋介さんとドラマからのキャストの方々が気さくに話しかけて頂いて和やかに撮影することができました。魔裟斗 VS 広瀬すず のアクシ

栄信 コメント

お話を頂いた時は、拝見していたネメシスの世界の一員になれるとは思っていなかったので、とても驚きました。
一度読むだけでは理解できない難解な台本と刺激的な撮影現場に挑戦させて頂きました。撮影してる最中もこれがどう繋がっていくのか、どういう物語になるのか探り探りの中、緊張感をもって楽しめました!
どう繋がりどういう作品になっているのか、とても楽しみにしております。
一緒にネメシスの世界に飛び込みましょう!

岡宏明 コメント

映画『ネメシス』に関わることができて、大変嬉しく思います!
この作品は幾重にも重なるストーリーで構成されていて、僕は初めて台本を拝読した時に、自分が映画のなかで迷子になるような感覚でした。その複雑なストーリーがひとつに繋がった瞬間のワクワクを是非、みなさんにも楽しんでいただけたらと思います。見どころがたくさんある『映画ネメシス』ですが、シンヤを通じてまた楽しんでいただけたらとても嬉しいです。

駒木根葵汰 コメント

戦隊の撮影期間中に共演者の方がネメシスのドラマにゲスト出演していて凄く羨ましく思っていたのでお話を頂いた時はものすごく嬉しかったです!!
台本を読んだときに、なかなか複雑で何度も読み返したのですが、“正義”という部分においてとても考える事がありました。
撮影初日から大規模のロケセットと、テレビで見ていた方々と同じ空間でお芝居出来ることにすごく興奮しました。素敵な経験をさせていただき感謝してます!

笹野高史 コメント

今回僕は依頼人という役柄で、その内容というのが、飼い犬を探して欲しいというものでしたが、
台本を読んでまず思ったのが、「ワンちゃんと仲良くなれるか」ということでした。そして櫻井さんの台詞の多いことに同情を感じました。
撮影を振り返ると、食べ物のことが話題の中心だったかと思います。「魚」が旨かった店の話。「肉」は、どこそこなど、近くに居るスタッフも、思わず聞き耳。そりゃそうですよね。みんな激務の毎日。いい映画のためには、まず「食わないと」です。
きっといい映画に仕上がっているはずなので、是非お楽しみに。

佐藤浩市 コメント

久しぶりに2次元(脚本)の段階では作品のあがりが全く予測出来ない作品でした。
3次元で演者が体現し,編集で四次元の世界へ誘う!

(C)2023映画「ネメシス」製作委員会