dTVが24日、俳優の木村拓哉が主演を務める映画『マスカレード・ホテル』(19)の9月視聴数が前月に比べ約8.1倍に増加していると発表した。

  • 『マスカレード・ホテル』

ベストセラー作家・東野圭吾氏の小説を原作に、『プリンセス トヨトミ』(11)や『本能寺ホテル』(17)などの鈴木雅之監督が実写映画化した同作。

都内で起こった3件の殺人事件の現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。

彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく――。

そして今回、その続編『マスカレード・ナイト』が17日に公開となり、18日には前作の『マスカレード・ホテル』が地上波で放送されると、dTVで今年5月から配信されていた『マスカレード・ホテル』の視聴数が増加。9月の視聴数が前月と比べて約8.1倍にまで上昇している。

(C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社