三谷幸喜が監督を務め、役所広司、大泉洋、剛力彩芽らが出演する映画『清須会議』(11月9日公開)の主要キャラクター16人が登場するポスタービジュアルが28日、公開された。

最上段左から織田信長(篠井英介)、織田三十郎信包(伊勢谷友介)、織田信雄(妻夫木聡)、織田信孝(坂東巳之助)、二段目左からお市様(鈴木京香)、柴田勝家(役所広司)、羽柴秀吉(大泉洋)、寧(中谷美紀)、三段目左から前田利家(浅野忠信)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)、黒田官兵衛(寺島進)、最下段左から前田玄以(でんでん)、堀秀政(松山ケンイチ)、松姫(剛力彩芽)、明智光秀(浅野和之)

同作は三谷幸喜監督作としては第6作目となり、『大根性』以来17年ぶりとなる書き下ろし小説を原案に映画化した作品。織田信長亡き後、織田家の継承問題と明智光秀の領地配分を議題に行われた、日本史上初となる”会議の席上で歴史が動いた”といわれる清須会議を三谷流の人間喜劇で描いた。

映画公開に先駆け、29日から映画館でポスターとチラシが掲出される。ビジュアルに描かれているのは主要登場人物16人で、清須会議に出席した柴田勝家(役所広司)、羽柴秀吉(大泉洋)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)の4人を中心に、織田信長、明智光秀、前田利家、黒田官兵衛らの武将や、お市様や秀吉の妻・寧など戦国時代を彩る女性たちが勢ぞろいした。16人は全て実在する人物だが、特殊メイクが施されるなど、これまでのイメージを覆すような風貌。チラシには人物説明や相関関係も記されている。

また、同日から映画館で30秒の予告編映像が上映される。ポスターに描かれていない人物も登場し、西田敏行が演じた架空の戦国武将・更科六兵衛の”生前”の姿も確認することができる。