俳優の染谷将太が、18日に都内で行われた映画『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)の公開前夜祭に渋谷凪咲、早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、清水崇監督とともに登壇した。
同作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛けJホラーを牽引し続けてきた清水崇監督の最新作。本作が映画初主演で本格演技初挑戦となる渋谷凪咲が主演を務め、ある夏休みを舞台に、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー映画となる。
染谷将太、映画『あのコはだぁれ?』公開前夜祭イベントに登場
今作で清水監督作品初参加となる染谷は、「自分も(完成した作品を)観させていただいたんですが、名シーンがいっぱいでした。観たことないショットがものすごく多くて興奮しっぱなしでした!」と熱くアピール。今作の出演以前にも清水監督とは接点があったそうで「子どものときに何作品かオーディションを受けさせていただいていて……『呪怨』の俊雄役もオーディションを受けていたんですが、全部落ちました(笑)」と告白する。
清水監督も「別の監督の作品で(お会いしたときに)『はじめまして』と言ったら、『僕、何度も監督に会ってます』と言われて……なのに大人になって引き受けてくれてありがたいです。見る目がなかった監督です……」とタジタジになりながらも、改めて感謝を伝えていた。
これに染谷は「俊雄役やりたかったですね~。白く塗られたかった……」とこぼしつつ、「完成(した『呪怨』)を観たときに『悔しい! これ俺がやりたかった!』と思った。8、9歳でしたね」と当時を回顧していた。