映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、尾野真千子、水田伸生監督が登場した。
同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。
■映画『おまえの罪を自白しろ』公開を迎えた中島健人
水田監督は「同時期にもう1本公開してますけど、わちゃわちゃしてるじゃないですか。こっち本気でやりました」と、公開中の映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』に触れる。中島は「光栄ですけども、(松坂)桃李くんとかと会いづらいです」とつっこみ、監督は「割愛して」と懇願していた。
また、最後には「個人的にも、正直、激動の数カ月を過ごさせていただいております」と告白。「その激動の数カ月の中でも、この作品を送り出すことが自分の使命だと思っておりますし、劇場で今の姿を皆さんに捕まえていただければと思っております。世代を超えて愛される映画だと信じております。皆さんでぜひこの映画を盛り上げてください。よろしくお願いします」と熱いメッセージを届けた。