アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が主演を務める、映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のご当地ポスタービジュアルが5日、公開された。

  • 映画『おまえの罪を自白しろ』ご当地ポスタービジュアル

同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。

■映画『おまえの罪を自白しろ』全国ご当地ポスター47種

今回公開されたのは、主人公・晄司の背景にそびえたつ国会議事堂が、全国47都道府県の名物に差し替わったご当地ポスター47種。正規のビジュアルコピーである「犯人の要求は、身代金ではない―」が「犯人の要求は、〇〇ではない」とそれぞれの名物に差し替えられており、松本城が描かれた長野県、だるまが描かれた群馬県、砂丘が描かれた鳥取県など、名所や特産品、風景などご当地感が伝わるもののほか、パンダが背後に鎮座する和歌山県や馬刺しが描かれた熊本県、カツオが生き生きと跳ねる高知県、恐竜が迫り来る福井県などはインパクトのあるビジュアルとなった。

■中島健人 コメント

完成したポスターを見た時に「ここまでやるか」と企画の斬新さに圧倒されました。そして、それと同時に『おま罪』の入り口が広がる大きなキッカケにもなり、個人的にも47都道府県を背負うことで、日本映画をさらに代表する作品にしたいという気持ちが強く芽生えました。ただ、47枚の中には「なんでもアリ」だなと思うポスターもあるかも知れません(笑)。このご当地PRと共に、『おま罪』がたくさんの方に見ていただけるように、という気持ちを込めて“全国制覇”を目指します!

(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会