映画『宇宙人のあいつ』(5月19日公開)の大ヒット祈願イベントが東京・湯島天満宮で行われ、中村倫也、伊藤沙莉、日村勇紀が登場した。
同作は飯塚健監督・脚本によるオリジナル作。真田家の四兄妹の次男・日出男として23年間家族になりすましてきた宇宙人(中村)が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語となる。長女・想乃を伊藤沙莉、親代わりの長男・夢二をお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀、頼りない三男・詩文を柄本時生が演じる。
絵馬にたくさんの文字を書いていた中村は「学問の神、勝負の神というところで、この映画のヒットをお願いできるのは嬉しいことですし、私は『宇宙人のあいつ』がたくさんの方に楽しんでいただけますように、あと学問の神様ということなので、みんなの受験が合格しますように、と。これでもう世界中の受験生が大丈夫」と内容を説明する。
さらに「日村さんの体重が80キロ台になりますように」とも書いたそうで、日村は「裏に書いててくれたんですよ、俺のダイエットのこと。でも、あと700gなのに昨日2人で飲んじゃったんです」と明かし、中村は「言っちゃった。怒られますよ」とツッコミ。日村は「昨日は結婚祝いもあったので」と語り、3月に日本テレビ・水卜麻美アナウンサーとの結婚を発表した中村のお祝いだったという。
日村がダイエットについて「一応、87kgにするっていう目標でやってます」と言うと、中村は「バナナ」と補足しつつ「19日にこの映画が公開して、20日にまたみんなで集まる機会があるので、そこで公開測量を……」と提案も。日村は「嘘でしょ!? 本当になっちゃうから! あちこちで体重測ってるんだから今!」と慌てていた。
この日は全員おみくじを引いたが、伊藤は中吉、日村は小吉、中村は「1番微妙な末吉」という結果に。「旅行、西南の方特によし。インドの方? シンガポールとかそっちかな? 商売、損はなかるべし。損はしないです」と読み上げていく中村に、伊藤も「コケはしない」と納得するものの、日村は「そんなんでいいの?」と苦笑する。中村は「全員特段……でも悪くはないですよ、人生ずっと90点でいたい人間なので。100点出しちゃうと大変でしょ? 安定でいいなって感じがしてます。のぼせず湯冷めもしない。湯島だけに」とまとめていた。