映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のレッドカーペットイベント、完成披露試写会が4日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が登場した。

  • 橋本環奈

    橋本環奈

同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。

この日は夕方からレッドカーペットイベントが行われ、橋本は真っ白なコートで登場。その後映画館に場所を移して行われた完成披露試写会ではシックな黒のシースルーのドレスと、雰囲気をガラッと変えて魅了した。

トークでは作中の変顔が話題に。これまでも福田監督作品の中で度々披露してきたものの「今回が最高ランク」と言われ、橋本は「ちょっと私はもうわからないです、バグっちゃって。どれがすごくてどれがすごくないのか」と苦笑。「毎回福田さんの作品に行くたびにちょっと顔が崩れていってる気がします。その毛穴とかまで開いてる気がして、終わって調整します」と語る。

さらに「『口角下げて』って、あんまり言われないんです。もっと目を開けろとか、鼻を開けろみたいな。人間の限界値まで戦ってる気がします」と振り返りつつ、完成した作品を見て「頑張ってよかったな。顎外れそうになりながらですけど」と満足そうにしていた。