映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が登場した。

  • 前列左から鈴鹿央士、橋本環奈、杉野遥亮。後列左から城田優、太田夢莉、馬場ふみか、高橋克典

    前列左から鈴鹿央士、橋本環奈、杉野遥亮。後列左から城田優、太田夢莉、馬場ふみか、高橋克典

同作は浅井蓮次と沢田新による人気コミックの実写化作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただしそのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋だった。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる。

橋本は演じた役について「ゆるふわな女の子で、専門学生で日商簿記を勉強してるんですけど、どこにでもいるような学生にも関わらず、殺し屋のバイトをしていて。撮影期間中も毎日毎日人を殺していました」と物騒な挨拶。「『今日は30人』(殺す)とか言われるんですけど、本当に毎日毎日体が痛くて、大変な中で撮影をしたのを覚えております」と振り返った。

七夕ということで浴衣姿で登場したが「今シーズン初めてです。夏らしくて素敵な浴衣姿で、明日ちょうど七夕ということもありますし、季節柄こういった衣装で登場できるのは嬉しいなと思います」と喜んでいた。

トークでは、うっかりネタバレに触れてしまいそうな杉野の発言に爆笑していた橋本。さらに鈴鹿が「すごくまずいラーメンを食べるシーンがあって、作ってくださった方は食べれるようにしたので大丈夫だったんですが、吹き出しちゃったことがある」というエピソードを披露すると、橋本は「私はふつうにおいしく食べてたんだけど、(鈴鹿は)食べたものがそのまま出てきて、逆再生みたいな。それが面白すぎて、監督は現場じゃなくて、監督ブースみたいなところで見てたのに、ここ(撮影現場)まで笑い声が飛んできました。実際使われてます」と要点をまとめて補足していた。