俳優の鈴木拡樹が主演を務める舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が制作されることが30日、明らかになった。

舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』

舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』

同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編で、同シリーズの第4弾。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。

江戸で探偵業を営む死神遣い・久坂幻士郎役には、「舞台『刀剣乱舞』シリーズ」三日月宗近役や「『バクマン。』THESTAGE」真城最高役などで活躍する鈴木拡樹が続投。久坂幻士郎と契約関係にある死神・十蘭を、7ORDERのリーダーで『演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.0 リーディングシアター「星の王子さま」・「夜間飛行」』や「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-track.5-」飴村乱数役で活躍する安井謙太郎が引き続き演じる。安井は映画のみの出演となる。

さらに新たに登場する死神・亞門(あもん)には、注目の若手俳優・小林亮太が決定。舞台『鬼滅の刃』の主人公・竃門炭治郎役や「『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stage」の爆豪勝己役など人気作品に多数出演している。

メインスタッフは前作と同じメンバーが揃い、映画の脚本・舞台の原案は『相棒』シリーズや『探偵はBARにいる』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した須藤泰司、映画の監督は『仮面ライダー』シリーズや『スーパー戦隊』シリーズなど特撮テレビドラマを手がける柴﨑貴行が務める。舞台の脚本・演出は『仮面ライダー』やミュージカル『黒執事』、ミュージカル『薄桜鬼』など2.5次元の人気作品も多数手がける、劇団『少年社中』・毛利亘宏が担当する。

今回は舞台から映画へストーリーが続き、第1シリーズの映画で黄泉の国に流された幻士郎が戻ってこれた理由や、新たな死神の相棒・亞門との関係など気になる続きをしっかり描いていく。 今回解禁されたティザービジュアルには久坂幻士郎が凜とした笑顔で座る後ろで、クールだけど“人情味”溢れる死神・十蘭と新たな死神・亞門が今にも大暴れしそうな様子で写り込んでいる。

鈴木拡樹 コメント

久坂幻士郎ただいま戻りました。
どうやって… 前作映画で、十蘭を残し黄泉へと向かった幻士郎…
しかし… どういう訳だか戻って来ました。笑
今作のステージでその「訳」がわかります。そしてムービーでは凸凹コンビが大・大・大暴れ!
今作も映画と舞台、両方併せてお楽しみください。

安井謙太郎 コメント

十蘭役を演じさせて頂く安井謙太郎です。
まさかPart2をやらせていただけるとは。。
これも応援してくださっているみなさんのおかげです。
Part2となりさらにパワーアップした”しにつか”是非劇場でご堪能ください。

小林亮太 コメント

新たに登場する死神、亞門として参加させていただくことになりました。
幻士郎や十蘭とどう関わっていくのか、舞台と映画を通して、楽しんでいただけたらと思います。
若き死神ということで何をしても許されるのではと。存分にはっちゃけていきたいです。
よろしくお願いします。

(C)2022 toei-movie-st