映画『余命10年』(3月4日公開)の大ヒット記念舞台挨拶が17日に都内で行われ、小松菜奈、坂口健太郎、野田洋次郎が登場した。

  • 左から坂口健太郎、小松菜奈、野田洋次郎

    左から坂口健太郎、小松菜奈、野田洋次郎

同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。

動員90万人、興行収入は11億円突破とヒット中の同作。主演の小松は登壇しながらも「地震が起きて、どうしよう、何をすればいいんだろうと、ちょっと冷静さを失ってしまった」と深夜に起きた東北地震について触れる。

小松は「とっさに起きることって頭と体が動かなくて、 すごく怖がってしまう。夜もあんまり寝れずにいたんですけど、何が起こるかわからない日々の中で自分と大切な人を守り明日を生きること、この映画にもそんなメッセージがスクリーンの中に閉じ込められています」と紹介する。「皆さんが無事であってよかったと思いますし、これからももしかしたら余震もあるかもしれないですし、身を引き締めて緊張感を持って行動しなければいけないなと思いました」と語った。

この日は劇伴も務めた野田が登場し、その場で主題歌「うるうびと」を生披露した。小松は「すごすぎます。もう言葉に言い表せないというか、超贅沢な時間だなと噛み締めちゃいました」と感動し、「感情を優しくえぐってくる感じというか、こんな素晴らしい曲で、この映画に命を吹き込んでくれて本当にありがとうございます」と感謝する。

坂口は「もうなんか、ちょっとねえ? 」と言葉がない様子に。野田は「手が震えましたね。上手い演奏をするとかじゃなくて、(同曲を)人の前で歌うのが初めてだったので、2人の前で、そして見てくださった皆さんの前で初めて演奏できて幸せでした」と感想を述べた。