女優の上白石萌歌が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)とともに出席し、バレンタインの思い出を語った。
1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。
日本語吹替版で主人公フィービー役の声優を務めた上白石は、実写吹き替え初挑戦。「新鮮でした。体や表情を使ってお芝居しているのとは全く異なるアプローチで、普段とは違う筋肉を使ってお芝居をしている感じがしました」と振り返り、「これだけ長い間、世界中の皆さんに愛されている作品の新作で、声を当てて命を吹き込ませていただけたことをすごく光栄に思っています」と語った。
続けて、「両親がゴーストバスターズの初代のファン」と明かし、「私が新作をやらせていただいて、親子で話が盛り上がったので、世代を超えて皆さんで会話して楽しんでいただける作品になっていると思います」と魅力を伝えた。
バレンタインの思い出を聞かれると、「小学生のときにみんなで手作りでチョコレートを作るのが流行っていて、クラス全員分作ったことがあって、バレンタインの前日は寝られず、すごい目で登校してみんなに配っていました」とエピソードを披露。本命の人には「ちょっと形のいいものをあげたりとか…」と明かし、お返しについては「クラスの男子たちが結束して女子分をみんなで大量に作ってくれて、クラスの絆が深まりました」と話した。
イベントでは、ミニ・マシュマロマンの姿をしたマシュマロを食べる場面も。上白石は「おいしいです。ありがたみを感じました」と味わっていた。