「スター・ウォーズ」シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービが『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着……その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』が5月25日16時よりディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信されることが10日、発表された。あわせて、すべてを失ったオビ=ワン・ケノービが広大な砂漠に一人留まるキービジュアルが公開された。

  • 『オビ=ワン・ケノービ』キービジュアル

最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが敗北を喫した「シスの復讐」での劇的な出来事から10年後、『オビ=ワン・ケノービ』の物語ははじまる。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーが、「エピソード2」「エピソード3」でダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)を演じたヘイデン・クリステンセンが「スター・ウォーズ」シリーズに帰還。ユアン・マクレガーは「またヘイデンと共演できる!」と喜びを明かし、本作の監督を務めるデボラ・チョウは「ヘイデン演じるアナキンことダース・ベイダーはオビ=ワン・ケノービの物語に欠かせない存在」と、この物語における役柄の大きさを示唆する。

公開されたキービジュアルには広大な砂漠に立つオビ=ワン・ケノービの姿(その手にはライトセーバーが!?)。「彼の任務はルーク・スカイウォーカーを守ることだ」とユアンが語っている事から、本作の舞台はタトゥイーンとなることが予想される。昨日最終話を迎えた『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(ディズニープラスにて独占配信中)もタトゥイーンを中心に驚きの物語が展開された。

なお、『オビ=ワン・ケノービ』は世界中のファンから“完璧なスター・ウォーズ”と絶賛された『マンダロリアン』(ディズニープラスで独占配信中)を手掛けたデボラ・チョウが監督を務める。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の公開から17年。ベイダーとなったかつての弟子、その師であったオビワン、2人のもう一つの物語が始まる。

(C)2022 Lucasfilm Ltd.