米国で映画館を運営しているAMCエンターテイメントは、2022年までに映画チケットでビットコイン支払を導入することを目指している。
8月9日のAMCの第2四半期決算の説明会で、AMC会長兼CEOのアダム・アロン氏は、AMCで運営する映画館が2021年末までにオンライン映画チケット購入でBTC支払を導入する準備が出来ていると明らかにした。
AMCのビットコイン支払導入について、アロン氏はAMCの顧客から仮想通貨支払への強い需要があると述べている。
AMCの第2四半期決算は、前年同期と比較して改善しており、2020年第2Qの売上高が1890万ドルの一方、2021年は4億4400万ドルとなった。純損失は前年の5億6100万ドルだったが、21年は3億4900万ドルとなった。AMCは昨年にコロナウィルスのパンデミックが直撃し、映画館を閉鎖を余儀なくされていた。