ついにCrosshairに最上位のExtremeが

ASUSの「ROG Crosshair VIII Extreme」は、AMD X570チップセットを搭載するRyzen向けマザーボードの最上位モデルだ。18+2フェーズ/90A対応という強力な電源回路を備えつつ、ファンレスを実現。インタフェースはMarvell 10GbE+Intel 2.5GbE、Wi-Fi 6E、Thunderbolt 4×2ポートと、最上位モデルらしい構成だ。価格は108,000円前後。

  • ASUSの「ROG Crosshair VIII Extreme」。E-ATXなのでケース選択は慎重に

    ASUSの「ROG Crosshair VIII Extreme」。E-ATXなのでケース選択は慎重に

  • バックパネルは非常に賑やか。10GbEと2.5GbEのデュアル有線LANは強力だ

基板上には、M.2を3スロット装備。「ROG DIMM.2」カードも付属しており、合計で最大5スロットのM.2が利用可能だ(全てにヒートシンクを装備)。2インチの「LiveDash OLED」には、各種システム情報やアニメーションを表示できる。また、ファン/ARGBを各6ポート備える「ROGファンコントローラ」も付属している。

  • 最上位らしく付属品は充実。グラフィックスカードホルダーも付属する

防塵ファン搭載の高耐久GTX 1660 Ti

ASUSの「TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING」は、IP5X対応の防塵ファンを備えたGeForce GTX 1660 Tiグラフィックスカード。スリーブベアリングには宇宙グレードの潤滑剤も使用されており、耐久性に優れている。デュアルファンのクーラーを採用し、カード長は206mmとコンパクト。価格は51,500円前後だ。

  • ASUSの「TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING」。バックプレートもしっかり備える

  • カードは2スロット厚。出力は、デュアルHDMIにDisplayPort+DVIと使いやすい