関家具は8月12日、eスポーツ特化ブランド「WINcase」の第2弾として、対戦型ゲームに適した高機能ゲーミングチェア「Type-B(タイプB)」を発売した。価格は189,750円。本体は4色展開で、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドとなる。本体サイズはW705×D665×H1095~1325mm、座面の高さは450~575mm、重さは27.4kg。
「Type-B」は第1弾の「Type-R」をさらに洗練させたというチェア。Type-Rで好評だったアームレスト「フォームアシストアーム」や、柔軟性に優れ高級感のある張地「シンセティックファイバーレザー」、ゲームに集中できる「前傾チルト」「座面奥行調整」などを備える。
ファームアシストアームは、上下の角度調整機能を持つオリジナルアームレスト。手前に向かって立ち上がるため、手元でタブレット端末やスマートフォンなどを操作するとき、デバイスを立てかけておける。
座面などに採用するシンセティックファイバーレザーは、背面の腰部分と座面の奥側にパンチング加工を施し、通気性を向上。快適なゲームプレイにより配慮した。側面などの張地には、アメリカのMatrex社製の通気性・耐久性に優れたエストメリックメッシュを用い、シックなブラックで落ち着きを与える。
対戦型ゲームのプレイに便利な機能を豊富に備えており、ヘッドレストは「前後位置調整」「高さ調整」「表面高調整」が可能な3Dヘッドレスト。プレイヤーの頭部を最適な位置で支え、首や肩の負荷を分散して疲れにくくする。
バックレストは好みの高さに調整可能。着座姿勢をサポートするクッションのランバーサポートも、50mmの範囲で高さを調整できる。ランバーサポートは背骨のS字カーブに近づけることで、背筋を伸ばして腰への負担を軽くする。
また、リクライニング時に発生しがちな、身体とチェアのずれを減らすバックフィットサポートも搭載。ゲームを長時間プレイする場合の疲労を抑える。
座面は体格や使用状況に合わせて、高さや奥行き、角度を調節できる。高さ調整は70mmの範囲で5段階。前傾チルトはラチェット操作で簡単に角度を切り替えられ、画面に集中すると前傾しがちな人に有用な機能だ。このほか、リクライニングのテンションや角度も調整できる。