レノボ・ジャパンは3月18日、都内で記者向けの製品発表会を開催し、その中で次期ビジネス向けノートPC新製品を発表した。ThinkPadシリーズの中でも日本国内での製品開発が行われている主力製品で、詳細なラインナップは既報(ニュース記事)の通り。
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日本発「ThinkPad X1 / X13」がついに900g台へ。Ctrlキーも“スタンダードな”左下
冒頭、同社執行役員で副社長を務める塚本 泰通氏が登壇。新型コロナウイルスの感染拡大を経てハイブリッドワークが定着した後の現代、AI時代においてもThinkPadはサポートしていくと表明。接続性の強化と900g台を実現した軽量設計、さらにユーザー交換にも対応する新しいバッテリーを採用しつつも、代名詞でもある堅牢性を維持したという。
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フラッグシップモデル、「ThinkPad X13 Gen 6」「Thinkpad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」
続いて、企画本部 製品企画部 マネージャー 元嶋 亮太氏が登壇。7モデル15プラットフォームを一挙に投入し、用途別に「ハイブリッド・テレワーカー」「ホーム・オフィスワーカー」「インターナルワーカー」の3セグメント全てをカバー。Copilot+ PCの展開を強化していくとともに、KDDIの常時接続サービス「ConnectIN」対応モデルも展開する。
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今回投入が発表された製品群。2-in-1モデルも
さらに、日本国内の開発拠点である大和研究所から、機構設計の橋倉 誠氏が登壇。今回「ThinkPad X13 Gen 6」「Thinkpad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」の2モデルがついに1kgを切る軽量設計となったことをアピールし、各ユニット担当者が1gずつ持ち寄って軽さを実現しようとした苦労について説明。製品全体に大々的に手が加えられており、中でもヒンジは両サイドに2つあった構成からアンテナを内蔵したワンバーヒンジへと変更。再生素材の活用やバッテリー交換可用性の向上まで実現しつつ、それでいて堅牢性を高めたほか、内部ではCPUクーラーも大型化させつつ軽量化。キーボードのベースプレート素材も変更したが、これまで同等以上に快適な打鍵感を備えたという。
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日本市場において特に強く要望があるという軽さへのコミットメント
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全コンポーネントで軽量化を実現。スマートフォン約1台分に及ぶそう
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堅牢性はもちろん担保したと強調する
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見た目に影響する部分では、ヒンジがワンバータイプに変更されている
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メインボードも小型化。サイズは30%も小さくなった
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軽量化しつつ、CPUクーラーは約70%も大型化。大幅な性能向上を実現した
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キーボードのベースプレート素材を変更。それでも打鍵感の悪化を防いだとのこと
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バッテリーはユーザーサイドで交換可能。装着しやすさにもこだわり、機構設計で配慮した
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軽量化しつつ、再生素材の活用も推進
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会場で見た実機。バッテリーはグレーになり、交換方法にアクセスできるQRコードが印字されている