プラネックスコミュニケーションズは3月27日、2.5GBASE-Tスイッチングハブの8ポートモデル「FX2G-08EM2」を発表した。従来モデルよりも発熱が抑えられたことで、本体サイズを小型化している。価格はオープンで、3月28日より発売する。Amazonでの価格は13,980円前後。
「FX2G-08EM2」は、2022年1月発売の「FX2G-08EM」の後継モデルとなる2.5GBASE-Tスイッチングハブ。Media Access ControllerチップにRealtek製RTL8373を、PHYチップにRealtek製RTL8224を使用することで、低消費電力化、低発熱化を達成。発熱が抑えられたことで本体サイズも小型化した。
FX2G-08EMとの比較では、2ポート使用時の消費電力が4.5Wから1.9Wに、最大負荷時が14.9Wから8.6Wに低下。発熱においても2ポート使用時が51.7度から41.3度に、最大負荷時が67.8度から49.7度まで下がっている。
放熱システムは前モデル同様の両面放熱方式を継承。Media Access Controllerチップ直下の基板下面と、PHYチップの下面に放熱用シリコーンパッドを貼り付け、きょう体下面からも放熱している。ループ検知機能を搭載しジャンボフレーム(最大12KBytes)に対応。本体サイズは約W160×D110×H26mm、重さは約495g。