Acerは、コンバーチブルタイプやクラムシェルタイプなどChromebook新モデルを複数発表した。

Chromebook Spin 513

  • コンバーチブル2in1タイプの「Chromebook Spin 513」

Chromebook Spin 513は、ディスプレイが360°開閉するコンバーチブル型Chromebookだ。アスペクト比3:2、表示解像度2,256×1,504ドットの13.5型液晶ディスプレイを採用することで、一般的なワイドディスプレイと比べて縦方向の情報量が増え、生産性の向上をアピール。左右のベゼル幅も7.7mmと短く、スタイリッシュなデザインに一役買っている。

このディスプレイが360°開閉し、クラムシェル、テント、スタンド、タブレットという4形態で使用可能。もちろんタッチ操作に対応している。アルミニウム合金のボディは、米国国防総省の調達基準「MIL-STD 810H」に準拠する堅牢性を備えている。

  • クラムシェル、テント、スタンド、タブレットという4つのスタイルで使える。画像はテントスタイル

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プロセッサにはMediaTek Kompanio 1380を採用。8コアのプロセッサで、高いマルチタスク性能を発揮するとともに、バッテリー駆動時間も最大10時間を確保するという。

キーボードにはバックライトを内蔵し、暗い場所でのタイピングも軽快。外部ポートとしてUSB Type-Cもある。サウンド面はDTSオーディオ対応で、スピーカーを上向きに搭載するため、テレワークやリモート授業でも声やサウンドをはっきり聴き取れるという。北米での発売時期は2022年6月を予定しており、価格は599.99ドルから。

Chromebook 315

  • 15.6型IPS液晶ディスプレイの「Chromebook 315」

Chromebook 315は、15.6型ディスプレイのChromebook。ディスプレイはフルHD(1,920×1,080ドット)表示の15.6型IPS液晶で、表面は外交の反射が少ないアンチグレア処理。オフィスや家庭の室内はもちろん、屋外でも快適な視認性が確保できるとしている。オプションでタッチ対応モデルも用意。

キーボードはフルサイズでテンキーも搭載しており、学生やビジネスユーザーなど数字入力の多いユーザーにも向く。WebカメラはHDR対応で、クリアな映像でテレワークやリモート授業に有用だ。

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プロセッサはIntel製CPUを採用。無線LANはWi-Fi 6対応。ほか、USB Type-C×2やmicroSDカードスロットなどのポートも用意している。バッテリー駆動時間は最大10時間。北米では2022年1月に発売予定で、価格は299.99ドルから。

Chrmebook 314

  • エントリークラスの位置付けでも高性能な14型「Chrmebook 314」

Chrmebook 314は、学生や子ども向けに設計されたエントリークラスのChromebook。とはいえ、プロセッサには最新のIntel製CPUを採用するとともに、無線LANはWi-Fi 6対応で、申し分ない性能を発揮するとしている。ボディは米国国防総省の調達基準「MIL-STD 810H」に準拠する堅牢性を持つ。2基のマイクとフレア低減Webカメラを搭載し、リモート授業などの利用にも問題なく対応する。

ディスプレイはフルHD(1,920×1,080ドット)表示の14型タッチ液晶。ディスプレイ表面はアンチグレア処理となり、視認性にも優れる。また、タッチパッドには海洋プラスチック廃棄物を利用したOceanGreenタッチパッドを採用し、海洋プラスチック廃棄物の削減にも貢献。外部ポートはUSB Type-C×2、バッテリー駆動時間は最大10時間。北米では2022年6月に発売予定で、価格は299.99ドルから。

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