こんにちは。メーカー兼業ライターの東(ぴちきょ)です。「TOKYO GAME SHOW VR 2021」へ行ってきました。人気ゲームのキャラクターが仮想空間に勢揃いし、アミューズメントパークで遊ぶような楽しさでした。日本の大型バーチャルイベントもここまできたか! と興奮が冷めないまま、ツアーレポートをお届けします!
イベント巡りはひとりよりわいわい派。最大12人までWorldIDをつくってグルーピングできます。ゲーム好きの7名の仲間とツアーを行いました。
メインホールに展示されている『モンスターハンター』『ガンダム』『真・三國無双』『桃太郎電鉄』すべて、ゲーム会社から提供された「本物の3Dモデル」が展示されています。バーチャルで本物ってなんやという感じですが、普段画面越しに接しているゲームの推しキャラを、等身大のVRで見て触れるって最高すぎません?
メインホールから、テーマごとに世界観がことなる各ホールへ移動します。
ゲームショウらしく、インタラクティブな仕掛けもあります。会場に散らばる「つながりのかけら」を集めることでTシャツの柄がアンロックされ、アバターにまとうことができます。
つながりのかけらは企業ブースの動画を閲覧したり、会場に散らばる木箱や風船などの設置物から入手できます。その数80を超えるそうで、初日にコンプリートしている強者もいるとか?!
みんなで集めたつながりのかけらパワーで、メインホールがバージョンアップするイベントが発生するという噂も…。
物販もあります。実際に着られるTシャツが買えます。購入は、協賛の一社であるAmazonから。カタカナの「ブイアール」デザインが人気でした。
東京ゲームショウ2021 ファッショングッズ(Amazon)
VRChatで開催かれた、SXSW、ベネチア国際映画祭など、グローバルな展示会は、Oculus Quest対応が標準化してきましたが、TGSVRもしっかり対応。
NTT 「DOOR」が提供する「GAME FLOAT SKY」 会場もあります。Oculus Questをかぶったままアプリを切り替え、シームレスに行き来するできるのは、新しい体験でした。
友達とわいわいお喋りながら堪能した「TOKYO GAME SHOW VR 2021」。これまでの幕張メッセのリアルの会場巡りと遜色のない楽しさでした。
この数年言われ続けている「今年こそVR元年」ですが、そろそろ「その今年が来た」と言っていいのではないでしょうか。
メイン会場「GAME FLOAT」は株式会社ambrが提供する「xambr」上で構築、開催されており、Oculus Quest 1 / 2、Occulus Rift、HTC VIVE、PC(Mac 含)から参加出来ます。どの環境を使っても同じ場所にアクセスできるのが魅力。
NTT DOORのサブ会場「GAME FLOAT SKY」は、よりアクセスしやすいWebブラウザがベースで、VR環境からもアクセスできます。
会期は10月3日(日)いっぱいです!