バンダイ・ナムコ / フロム・ソフトウェアのアクションRPG『ELDEN RING』のPC版にて、オンラインプレイで侵入した際に他のプレイヤーのセーブファイルを破損できる脆弱性を悪用している人達がいるとの報告がありました。この脆弱性をふさぐ公式パッチが提供開始されました。
この脆弱性は侵入された側のゲームがクラッシュするばかりかセーブデータも破損され、次にゲームを起動するとマップ内を落下する無限ループにはまり込んでしまうというものです。
一応は脱出方法があり、マップボタンを押してキャラクターが死ぬ前にチェックポイントにテレポートすれば「死のループ」から抜け出し、セーブデータを正常に修正できると伝えられていました。ただし全員が助かったわけではなく、何十時間もプレイした成果を失ったという人も少なからずいたしだいです。
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さて最新版のアップデートファイル1.03ではいくつかの不具合が修正されていますが、そのうち該当するのは「PC版において、マルチプレイ中に他のプレイヤーを不正な座標に移動させることができる不具合の修正」です。「不正な座標」=死のループが永遠に続く座標に「移動」=強制ワープというわけです。
ほか特定の条件下において、NPC「ネフェリ・ルー」のイベントが正しく進行しない不具合や、戦技「我慢」の効果が正しく発動しない不具合(ひるみを防ぐ強靭度を上がるはずが上がらず「我慢」できていなかった)などが修正されているとのことです。
ともあれオンラインに繋ぐ上での不安がなくなったということで、無限ループではない本来の「死にゲー」を楽しみたいところです。
Source:ELDEN RING
via:The Verge
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