子役の永尾柚乃が、ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の応援大使に就任し、かわいいライオン姿に変身した特別映像が31日、公開された。
本作は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。冷酷な敵ライオン、キロスから群れを守るため新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサと、彼の運命を変える“弟”タカ(若き日のスカー)。血のつながりを超えた“兄弟の絆”に隠された驚くべき秘密とは――。
このたび、ディズニー映画の大ファンでドラマや映画、バラエティでも引っ張りだこの永尾柚乃が本作の応援大使に就任することが決定。公開された映像では、劇場をバックに語り始める永尾が、「永尾柚乃あらため『な“ガオー”柚乃です』」と自己紹介を始めると、かわいらしいライオンの姿に大変身。背景も『ライオン・キング:ムファサ』を思わせるサバンナに変化し、本作の見どころをPRすると、最後は「ガオー」とかわいらしい決めポーを披露する。
永尾は一からライオンメイクに挑む最中、鏡を見られない状態で施されていくメイク過程を時折気にかけながら、その出来上がりに「早いですね!」と終始リラックス。その後のインタビューは「普段からライオンになれる機会があまりないじゃないですか。ライオンしながら街を歩いている人なんていないじゃないですか。なので、今回ライオンになれてすごくうれしいです」とテンション高めでライオンになりきり、「お気に入りは、尻尾」とアピールした。
そして、本作で描かれるムファサとタカの”兄弟の絆“のように、絆を感じる瞬間を聞かれると、「泣く練習していたり、落ち込んでいたりしたら、愛犬がいつも涙を拭いてくれたり、足元でおすわりしてくれたりするので、すごく優しいなといつも思っています」と、心温まる出来事を思い出して、泣きそうになってしまう場面も。それでも、プライドランドの一員になれるとしたら何になりたいかの質問には、「私はサルが大好きなので、サバンナ・モンキーですかね。別名、ベルベット・モンキー。なんでかというと、(首元を抑えながら)ここに袋があって、その袋に1日分のご飯が入っているんですよ。なので、食べようかなと思うと食べられるんです。私がベルベット・モンキーだったら、今食べられてますね」と身振り手振りを交えて語るなど、天真爛漫な永尾らしさが満点だった。
【編集部MEMO】
永尾柚乃は2016年10月15日生まれ、東京都出身。1歳の時にWOWOW『コールドケース2』(2018)でデビュー。2023年にドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)で安藤サクラ演じる主人公の幼少期を演じて脚光を浴び、ドラマや映画、CM、バラエティなど多方面に活躍中。2024年はドラマ『ブラック・ジャック』『科捜研の女 season24』(テレビ朝日)、映画『ゴールデンカムイ』などに出演。
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