映画『傲慢と善良』(9月27日公開)のペア限定特別試写会が19日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、奈緒が登場した。

  • 左から奈緒、藤ヶ谷太輔

辻村深月氏による同名小説の実写化作。仕事も恋愛も順調だった30代の架(藤ヶ谷太輔)は、長年つきあった彼女にフラれてしまい、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く真実(奈緒)と付き合い始めるも1年たっても結婚まで踏み切れずにいたある日、ストーカーの存在を告白される。彼女を守らなければとようやく婚約した直後、真実が突然消えた。

映画『傲慢と善良』マッチングアプリカップル30組の前に藤ヶ谷太輔、奈緒登場

作品にちなみ、マッチングアプリを通して付き合った、もしくは結婚したペア限定のイベントに。利用のコツとして「写真を盛りすぎない」というものが上がると、藤ヶ谷は「うちらも現場で話したんですけど、自撮りがいいのか、撮っていただいたのがいいのか。自撮りも、キメ過ぎはアレなのか」と問いかける。

さらに自撮りも「斜め上から撮る」というコツを聞くと、藤ヶ谷は「こういうことですか?」と再現して見せ、「俺、絶対自撮りしないです」ときっぱり。「そもそも習慣が全然ないので、あんまりイメージがないですね。カメラを見るんですか? 正面を見てる自然なフリしてこう? 難しいですね」と、楽しそうにシミュレーションしていた。

一方、奈緒は「親友に撮ってほしいです。高校生の時からの親友が撮ってくれる自分の写真は、毎回『自分のこと好きかも』思えるんですよ。ミカちゃんっていうんですけど、『ミカちゃんの前だとこんな顔してるんだ』と思うんです」と語る。「心を許せる人の前で出せる顔ってきっとあると思うので、写真館とかでバチっとってもらうのもいいんですけど、私だったらなるべく素の部分を見てほしいからこそ、仲良い人にとってもらった写真をプロフィールにしたいかなと思います」とプロフィール写真談義に花が咲いていた。