俳優の中川大志が、21日に都内で行われた映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のジャパンプレミアに柳楽優弥、黒島結菜、丸山礼、市村正親、堤幸彦監督とともに登場した。

  • (左から)丸山礼、中川大志

同作は、乃木坂太郎氏によって2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載された同名コミックの実写化作。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。

中川大志、映画『夏目アラタの結婚』ジャパンプレミアに登場

レッドカーペットで行われた報道陣向けの取材に丸山とペアで参加した中川は、その後に行われた舞台挨拶で丸山の手を取り、華麗にエスコートしながら登壇。集まったファンからは歓声が上がっていた。

イベントでは、作品にちなみ「○○に狂わされたこと」をテーマにキャスト陣がトーク。中川は「洗濯機」と回答し、「少し前に新しい洗濯機を購入しまして、最近の洗濯機って機能がすごいですよね。洗剤の自動投入って皆さんご存知でしょうか? タンクに洗剤を投入して、いざ使い始めて『やっぱり新しい洗濯機はすごいな。ふわふわに仕上がるし、いい香りになるな』と思っていた」と話し始める。続けて「1カ月くらいして、そろそろ洗剤を入れなきゃいけないと思ってタンクを見たら、洗剤が全然減ってない。いろいろ調べたら自動投入がオンになっていなかった……だから僕は1カ月間、水のみで洗濯していた」と明かし、会場を驚かせた。このエピソードを聞いた丸山から「汚れ取れます?」と質問されると、「思い込みもあるのか、いい匂いだな~なんて思っていました(笑)」と返し、笑いを誘った。