俳優の遠藤憲一が、2日に都内で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(公開中)の公開初日舞台挨拶にラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、土屋太鳳、石川淳一監督とともに登場した。
同作は、丹月正光氏による同名コミックスの実写化作。ある事情から、100億円の懸賞金をかけられた幼馴染・赤羽骨子(出口夏希)のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった。実はクラスメイトも全員がボディガードで、ミッションクリアを目指していく。
遠藤憲一、カラコン初挑戦で眼科に2時間「『ビビらないっ!』と言われて……」
今作で出口・土屋の父でラウールら3年4組のボスを演じた遠藤。役作りでの苦労について聞かれると「片目にカラーコンタクトを入れているんですけど、コンタクトが初めてだったんです。コンタクトを入れ方を教えてくれる眼科に行って習い、すごく品のいいお姉さまが教えてくれたんですけど、2時間ちょっとかかっちゃって……品のいいお姉さまのキャラが変わっちゃって『ビビらないっ!』とか言われて(笑)」と明かした。
また、イベントでは、同作の内容にちなみ「命に代えても○○を守る」というテーマでフリップトークを実施。回答を見た土屋からトリに推薦された遠藤は「普段、ポンコツ人間なので、女房に命を守られている。せめてこの答えだけでも……」と前置きをし、「命に代えても“妻”を守る」と回答し、会場を盛り上げた。「100%助けられてばっかりなので、感謝の気持ちを込めて」「本当にできるかわからないけど、決意です!」と宣言した遠藤に、ラウールも「こういう大人になれたらいいなと思います!」と憧れの眼差しを向けていた。