映画『陰陽師0』(4月19日公開)のジャパンプレミアが4日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、佐藤嗣麻子監督が登場した。
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奈緒
同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役・安倍晴明(山崎)の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーの映画。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。
■映画『陰陽師0』ジャパンプレミアに奈緒が登場
片肌をチラ見せ、美デコルテで魅了した奈緒。実在する徽子(よしこ)女王を演じ、作中では博雅と身分違いの恋も繰り広げたが「お芝居している時は色々な寂しい気持ちや孤独感があったんですけど、最初から定めが決まっていることは別に悪いことではないんだというのを、私自身すごく感じることができた経験でした」と振り返る。「決まってる中で、どういう風に自分の視点を変えていくのかとか、自分でどう幸せな道を選んでいくのかと。現代だと選択がたくさんあって自由だけど、自由すぎて不自由になってしまう時もありますし、『自分次第なんだな』ということは、この作品を通して感じました」と語った。
「相棒にしたいキャラクターは?」と言う質問にも、自身が演じた徽子女王を選んだ奈緒。「恋愛相談とかに乗ってほしいですね。友達になりたいって思いました。私じゃ比べ物にならない経験をたくさんなさっている方なので、色々と相談したいなと思います」と理由を説明した。
