映画『ゴジラ-1.0』(公開中)のアカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。
同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。第96回アカデミー賞で、アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した。
■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念舞台挨拶に吉岡秀隆登場
受賞の瞬間について聞かれると、吉岡は「僕、知らなくて。『三丁目の夕日』のプロデューサーの奥田(誠治)さんが朝LINEくださって、『山崎さん、やりましたね』と言うから、『ノミネートのことを言ってるのかな?』って」と気づいていなかったそうで、周囲を驚かせる。
さらに吉岡は「いつも行くコンビニで、レジのおばさんが『ゴジラやりましたね、オスカー!』と言うから『とったんですか!?』『えー!!』って」と驚きのエピソード。山崎監督からも「だいぶずれたね」とツッコまれた吉岡は「あわてて監督にショートメールを送って、なかなか返ってこないから、『ああ、無視か』って。YouTtubeか何かで会見の動画上がってたところに監督から返ってきたので『見捨てられてなかった、僕』と思った」と振り返り、山崎監督は「飛行機乗ってたから、僕は」と苦笑していた。