俳優の佐藤健が主演を務める、映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)の予告映像とポスタービジュアルが15日、公開された。

映画『四月になれば彼女は』

精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届くことから始まる同作。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。

今回公開されたのは、ウユニ・プラハ・アイスランドなどの美しい景色が映し出された最新予告映像と、藤代(佐藤)と弥生(長澤)が強く抱きしめ合う姿を切り取ったポスタービジュアル。予告映像では、藤代と弥生、そして学生時代の藤代と春(森)が幸せそうに過ごす日常が散りばめられ心温まるシーンから一変、突然の弥生の失踪を機に、苦悩する藤代の姿が描かれる。幸せだった頃の記憶をたどり、もがき苦しみながらも、懸命に愛をさがし求める藤代の姿姿が印象的な映像になっている。

また、主題歌は藤井風が同作のために書き下ろした新曲「満ちてゆく」に決定。藤井は劇映画としては初の主題歌担当となる。

コメントは以下の通り。

■原作者・川村元気氏

生きること、死ぬこと、誰かを愛すること。藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります。このたび、原作小説を読んでいただき、映画も観ていただき、丁寧に話し合いながら曲が生まれていく時間を共にできたことを本当に光栄に思います。主題歌「満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたと聞きました。『四月になれば彼女は』のラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。

【編集部MEMO】
映画『四月になれば彼女は』は、『怪物』(23)、『君の名は。』(16)など数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏の同名小説の実写化作。米津玄師「Lemon」、あいみょん「マリーゴールド」などのミュージックビデオを演出した山田智和氏が、長編映画監督に初挑戦する。佐藤健が主演を務め、長澤まさみ、森七菜らが出演する。