俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の興行成績が6日、明らかになった。
初代『ゴジラ』(1954年)と同じ11月3日に、全国522館(IMAX:49館/MX4D:15館/4DX SCREEN:4館/4DX:60館/ScreenX:10館/DolbyCinema:9館を含む)で公開された同作。3日間で観客動員数64万人、興行収入10.4億円を突破し、週末観客動員No.1を獲得した。
2016年に公開され興行収入82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』の公開初日から3日間の成績と比較すると、観客動員対比で114.7%、興行収入対比で122.8%、となり、『シン・ゴジラ』を上回る大ヒットスタートに。各映画レビューサイトでも軒並み高評価を獲得し、上映後に拍手が沸き起こった上映会場も多数あったという。
また、12月1日の北米公開に向けての予告編は、現地時間で11月3日に日付が変わった瞬間に解禁され、現在までの2日間で280万回以上の再生数を記録している。
■公開3日間の興行成績
11月3日(金・祝) 観客動員:284,328人 興行収入:452,345,250円
11月4日(土) 観客動員:195,770人 興行収入:317,249,990円
11月5日(日) 観客動員:168,479人 興行収入:271,598,220円
3日間成績
全国522館 計648,577人 1,041,193,460円
【編集部MEMO】
同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。11月3日に522館で公開され、初日の15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った。