映画『ミンナのウタ』(公開中)の大ヒット御霊プレミアムイベントが30日に都内で行われ、GENERATIONS (片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)、穂紫朋子、山川真里果、清水崇監督が登場した。
同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。
イベントでは公開後の反響について聞かれると、片寄は「解説動画みたいなものをYouTubeに上げてくださっている方がいて。動画を実際に見て『みんなこういう風に観てくれているのかな』と知れたのはすごく嬉しかった」と話した。
一方、中務は「めっちゃエゴサーチをしているんですけど……」と切り出し、「『中務さん、お芝居めっちゃ良かった』というのを見て、めちゃくちゃ嬉しい」と笑顔を見せる。しかし、ほかにも気になる投稿があったそうで、「「本人役ということで、『ちょっと変わった役だったが、中務さんは本当にああいう変な子なのか?』という投稿がよくあって、『その通りです!』と返信しそうになりました」と笑いを誘った。
同じく小森もエゴサをよくするそうで「皆さんが思っている以上に(エゴサ)するんですけど、僕、(劇中では)ほとんど苦しんでいる顔なんですよ。その顔が意外といいって言ってくださって……。パブリックイメージは元気で笑顔だと思うんですけど、『苦しんでるのもキュン』なんだと。そんな新しい一面も監督に引き出していただけてすごく嬉しい」と話した。
ここまでの話を聞いていた清水監督は「ジェネのみなさん、こんなにエゴサをしていて自分が大好きだとは思っていなかった」とつぶやき、笑いを誘う。「でも嬉しいです。『おれのシーンこそ!』となってくれたらありがたいと撮影中から思っていた」と喜びを表現した。