俳優の佐藤浩市と横浜流星がW主演を務める映画『春に散る』(8月25日公開)の主題歌ミュージックトレーラーが11日、公開された。
同作は瀬々敬久監督がメガホンを取り、沢木耕太郎氏の同名小説を実写化。不公平な判定負けでアメリカへと渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤)は、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)と、偶然飲み屋で出会う。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾はボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを目指すため“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。
今回公開されたのは、主題歌であるAIの新曲「Life Goes On」とのコラボレーションによるミュージックトレーラー。同作のために新曲を書き下ろしたAIは、「命があるありがたみと、でもリスクを冒してでも自分が満足する生き方。この感じを曲の中で表現したいと思いながら心込めて作りました!」と語っている。
ミュージックトレーラーは、仁一(佐藤浩市)と翔吾(横浜流星)の2人を中心に描かれている「今この瞬間を生き切る」男たちのドラマ、そして、橋本環奈、坂東龍汰、哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝、山口智子ら豪華キャストの姿も垣間見ることができる。初披露となる本編映像がふんだんに使用された。
AIは同曲も収録したニューアルバム『RESPECT ALL』を8月23日にリリース。10月から来年3月にかけて日本全国約30公演のツアー「AI “RESPECT ALL” TOUR」を開催し、全国ツアーを通して、Lasting Peace実現に不可欠である子どもたちの教育への寄付を募る予定だという。
(C)2023映画『春に散る』製作委員会