俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)のキャラクターPVが5日、公開された。

  • 左から磯村勇斗、北村匠海

    左から磯村勇斗、北村匠海

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

今回公開されたのはキャラクターPV第3弾で、主人公・タケミチ(北村匠海)と親友・アッくん(磯村勇斗)をはじめとした高校時代の仲間・溝高メンバー編。過去へタイムリープしたタケミチと、いつも笑い合っていた溝高メンバーとの再会が描かれ、前作から変わらない友情が映し出されている。

東京卍會結成メンバーでありながら、突如敵対関係にある“芭流覇羅”(バルハラ)へと寝返った場地(永山絢斗)を連れ戻してほしいとマイキー(吉沢亮)から頼まれたタケミチは、得体の知れない“芭流覇羅”を探るため、信頼できる仲間である溝高メンバーたちに会いに行くことに。タケミチの無謀なミッションを聞き、溝高メンバーは「場地を連れ戻す!?」「そりゃ無理だ」と呆れながらも、“芭流覇羅”のトップが不在であることからついた異名“首のない天使”という言葉で遊びだす。タケミチの緊張の糸も切れ、久しぶりに会った親友たちの他愛のない会話を楽しむ、心が和むシーンとなっている。

溝高メンバーといえば、前作でもタイムリープした過去で出会うかけがえのない仲間、共に闘った戦友でもあり、中でもタケミチとアッくんはかけがえのない絆で繋がっている。前作では凶悪化した現代の東卍幹部として登場したアっくんとタケミチの悲しすぎる別れが描かれたが、自分の人生へのリベンジを果たし、未来を変えたタケミチの奮闘によって、美容師の夢を掴んだアっくん。しかし、本作で再び凶悪化した東卍が現代でタケミチの前に現れた時、アっくんは変わり果てた姿で登場する。現場では同じシーンで自然と何回も涙を流したという北村と磯村の絆は今作でも健在だったという。

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会