映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、舘ひろし、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、曽利文彦監督が登場した。

  • 本田翼

    本田翼

同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ”人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。

公開について、山田は「僕たちとしては『原作へのリスペクトを忘れずに』をモットーに撮影に挑ませていただいていた」と感慨深げな様子。「後編が気になる終わり方だよなこれは、とは僕たちも思っている」と言うが、まだ作品は完成していないという。本田は「我々も早く後編が観たいですもんね」と同意する。

またイベントではキャスト同士でリレー質問を行い、渡邊は本田に「僕らとのシーンが少なめだったので、劇場で観たんですが、けっこう肩の部分、衣装に露出があるじゃないですか。なんかされてるんですか? すべすべで綺麗な肌だなあと思って」と美容に関する質問が飛び出す。本田は「曽利さんの編集です。すべすべは」と謙遜し、特に変わったことをやっているわけではないとのことだった。