アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)のオフショット・クランクアップ写真が9日、公開された。

  • 左から三木聡監督、眞島秀和、山田涼介

    左から三木聡監督、眞島秀和、山田涼介

同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。

今回公開されたのは、映画公開を記念したキャストたちのオフショット・クランクアップ写真。
帯刀アラタを務めた山田涼介と特務隊・隊長の敷島征一郎(眞島秀和)の特務隊コンビと三木聡監督のスリーショットや、環境大臣・蓮佛紗百合役のふせえりと秘書官・雨音ユキノ役の土屋太鳳コンビも。

また西田敏行演じる内閣総理大臣・西大立目完と西大立目の秘書官である濱田岳、三木監督3名はサムズアップで笑顔を見せる。オダギリジョー演じる青島涼(通称:ブルース)と青島行きつけの食堂従業員でサヨコ役・二階堂ふみと監督をおさえたオフショットも公開された。巨大怪獣の腐敗ガス問題が発生し、避難指示区域が拡大されたことで自分もその圏内に入ってしまい絶望するサヨコの様子をみたブルースが、アラタからの協力要請を受ける決意をするという重要なシーンを撮り終えた後の現場での様子が切り取られている。

同作は2020年に3月にクランクインし、4月末にはクランクアップ予定だった。しかし新型コロナウイルス拡大の影響を受け、撮影中断と公開延期が決定。万全の体制を整え2021年1月にキャスト・スタッフが再集結し、3月に無事クランクアップを迎えた。三木監督は「おかげでいろんなプランを練り直し、効率的な撮影方法を考えなければならなかった。コンテも見直すことになり、結果的に映画としてよりパワーアップできたと思います」と手応えを語っている。