東芝ライフスタイルは10月5日、小容量タイプ(最大炊飯容量3.5合)の圧力IHジャー炊飯器「RC-6PXR」を発表した。12月中旬に発売し、価格オープン、推定市場価格は33,000円前後。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

  • ブラック

  • ホワイト

圧力IH方式を採用したコンパクト・小容量タイプの炊飯器。小容量タイプでもより自分好みの美味しいごはんを求めるユーザーに向けて、炊飯方式、炊飯コース、デザイン、お手入れ性を向上させた。

700Wの大火力によって、加熱時や蒸らし時でも適切な火力に多段階火力調節する「炎(ほのお)匠炊き(たくみだき)」を採用。さらに最大圧力1.2気圧の約105℃沸騰で炊き上げることで、米の芯までしっかり熱を加え、粘りと甘みを引き出す。最大容量3.5合からお茶碗一杯分0.5合の小容量でも、ふっくらと粒が立つごはんを炊き上げるとしている。

  • 設置イメージ

好みに合わせてごはんを炊き分けるコースを搭載。たとえば「本かまど」コースは高圧力で芯まで加熱し、甘みと粘りのあるふっくらごはん。独自の「甘み炊き」コースは、米をしっかり水にひたし、十分に吸水されてからゆっくり加熱することでより甘みを感じるごはん。「かため」「やわらか」といった好みに合わせた食感も選べる。

このほか、玄米と白米の食感の差が少なくなるようにバランス良く炊き上げる「白米・玄米混合」コースなど、11の炊飯コースを用意する。

  • 白米の炊飯コースは、本かまど、甘み炊き、早炊き、おかゆ、炊込み、エコ炊飯の6種類。ほか、玄米(本かまど)、玄米(白米混合)、玄米(おかゆ)、麦ご飯、雑穀米の5種類がある

マットな質感とモノトーン基調のデザインは、キッチン空間に溶け込む。天面はフラット形状のパネルを採用し、凹凸が少なく、お手入れのしやすさにも配慮した。本体サイズはW246×D302×H216mm、重さは5.1kg。

  • フラットな天面は拭き掃除しやすい