フィンランドのスポーツウォッチブランド「スント」は6月19日、水中でのダイビングを楽しめるダイブコンピュータ「SUUNTO OCEAN」(スント オーシャン)を販売開始した。カラーはオールブラック、スティールブラック、サンドの3色で、価格は138,900円。
「スント オーシャン」は、スントのブランドコンセプトの1つである「最も高い山から、最も深い海まで」を凝縮したというダイブコンピュータ。
ディスプレイは1.43インチのAMOLED。スキューバダイビングやテクニカルダイビング用のダイブモードが利用でき、フリーダイブやシュノーケリング向けのモードも用意する。新機能として、水中ルートを確認できる「ルート追跡」をベータ提供。また、同社のタンク圧トランスミッター「Suunto Tank POD」と連携すると、スント オーシャン側でタンク圧、ガス消費量、ガス残量を確認できる。耐水性は100m。
GPSスポーツウォッチの機能も備え、トレイルランニングやサイクリングなど95種類以上のスポーツモード、GPSオフラインマップ、気圧計、トレーニング機能のほか、日常生活向けのアクティビティトラッキングや歩数、カロリー、心拍数、睡眠記録などの健康管理機能も搭載している。
画面直径は50mm、厚みは13.2mm、ストラップ幅は22mm、重さは99g。位置情報はL1/L5デュアルバンド対応(GPS、GLONASS、GALILEO、みちびき、BEIDOU)。水中動作温度は0~40度、地上動作温度は-20~55度。