GoProは9月6日、アクションカメラ(アクションカム)の新製品「HERO12 Black」を発表した。バッテリー駆動時間を従来の最大2倍に延ばしたほか、横位置撮影時でも縦長の4K動画が撮れるようにした。別売の超広角レンズ「Maxレンズモジュラー2.0」を装着することで、強力なブレ補正を利かせた超広角動画が撮れるようになったほか、本体底面に一般的な三脚ネジ穴を新たに設け、一般的なカメラアクセサリーがそのまま使えるなどの改良も施した。

希望小売価格は62,800円で、すでに販売中。付属品が充実した「HERO12 Black Creator Edition」の希望小売価格は94,800円で、こちらは9月13日発売予定。Maxレンズモジュラー2.0の希望小売価格は16,000円。

  • 定番アクションカメラの新製品「HERO12 Black」が登場。バッテリー駆動時間を最大2倍に延ばしたほか、撮影機能も高めた

前面と背面にカラー液晶パネルを搭載するアクションカメラの主力モデル。従来モデル「HERO11 Black」と本体サイズやデザインを変えず、以下のような改良を施した。

  • バッテリー駆動時間を最大2倍に拡大
  • HDR動画とHDR写真の撮影に対応
  • アスペクト比8:7の1/1.9インチセンサー搭載、横位置でも縦長の4K動画が撮れるように
  • 手ブレ補正機能を「Hypersmooth 6.0」に強化
  • 別売のMaxレンズモジュラー2.0を装着すると、さらにワイドな動画や写真が撮影できるように
  • 底面に三脚ネジ穴を追加
  • 編集アプリ「Quik」にPC版を用意
  • AirPodsなどのデバイスを使って音声をワイヤレスで収録できるように
  • 基本的なデザインは変わりないが、塗装が手直しされた

  • 前面にもカラー液晶を搭載するスタイルは継承

  • 背面には大型のタッチパネル液晶を搭載

  • GoProで初めて、底面に三脚ネジ穴を搭載した

  • 別売の超広角レンズ「Maxレンズモジュラー2.0」

  • さまざまなオプションを用意している