米Googleは6月13日(現地時間)に6月のFeature Drop(機能アップデート)の内容をアナウンスし、その中でFitbitデバイスの新機能を公開した。接続するスマートフォンの「Fitbit」アプリから行うデバイスのアップデートにより、新機能が導入される。

  • Fitbitデバイス

    Fitbitデバイス

Feature DropによるFitbitデバイスのアップデート内容は下記のとおり。

エクササイズメニュー

エクササイズメニューで、最新のワークアウトモードをいちばん上に、選択できるエクササイズモードの完全なリストが表示されるようになる。これにより、「Fitbit」アプリからリストを手動で調整する必要がなくなる。「Charge 5」「Luxe」「Inspire 3」で利用可能。

エナジースコア

その日のエナジースコアを手首から簡単にチェックし、ワークアウトの準備ができているか、休息を優先する必要があるかを測定できるようになった。すべてのFitbitスマートウォッチ/トラッカーで利用可能だが、「Fitbit Premium」への登録が必要。

月経ヘルススタイル

スマートフォンを開かずに月経周期の記録・周期状態の表示・情報の編集ができるようになる。「Sense 2」「Versa 4」で利用可能。

時計スタイルの切り替え

Fitbitスマートウォッチで、ホーム画面の長押しだけで時計の文字盤を簡単に変更できるようになる。「Sense 2」「Versa 4」で利用可能。

新しい文字盤

洗練されたスタイリッシュなデザインや、一目ですべての進捗状況を確認できる健康統計が満載のスポーティなデザインなど、新たな文字盤を「Fitbit」アプリのギャラリーで選択できるようになった。また、「Charge 5」で人気の文字盤を「Luxe」「Inspire 3」でも利用できるようになる。「Charge 5」「Luxe」「Inspire 3」で利用可能。